AIの「性別バイアス」が最新の研究で判明…プロンプトの「口調」が出力のフォーマルさに影響を与える
AIに女性特有の言葉遣いで指示すると、ビジネスメールや求人応募書類を「プロらしくない」文面に生成するバイアスが働いていることが、ジョンズ・ホプキンス大学の研究で明らかになりました。研究者は「あまりにひどい応答もあり、モデルがそんな提案をするとは信じられなかった」そうです。
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AIに女性特有の言葉遣いで指示すると、ビジネスメールや求人応募書類を「プロらしくない」文面に生成するバイアスが働いていることが、ジョンズ・ホプキンス大学の研究で明らかになりました。研究者は「あまりにひどい応答もあり、モデルがそんな提案をするとは信じられなかった」そうです。

戦後日本を代表する作家の1人、三島由紀夫がアメリカの出版社の編集者あてに英語で書いた直筆の手紙、40通余りが見つかりました。手紙には、作品の海外での評価に強い関心を持ったり、ノーベル文学賞への思いを吐…



北海道大学の理学研究院で、教授が不在となった研究室に所属する准教授らに新たに学生を配属しないなど、研究環境を著しく悪化させる措置がとられていたことが大学関係者への取材で分かりました。 大学の調査でこ…
記念日に手の込んだサプライズを用意する恋人もいれば、いつも通りの夜を静かに過ごしたい恋人もいます。 恋人との関係を保つための振る舞いは、人によってかなり違うものです。 その違いの背景の一つとして注目されているのが、「自閉的な特性」と呼ばれる性格や考え方の傾向です。 では、自閉的な特性が強い人は、恋人をつなぎとめるためにどんな行動を選びやすいのでしょうか。 ポーランドのジェシュフ大学(University of Rzeszow)の研究チームは、成人796人を対象にこの問いを調べました。 研究内容の詳細は2026年7月1日に『Evolutionary Psychology』にて発表されました。

社会人の教養として「一生に一度は見たい美術品」をご紹介。今回は歌川広重の《東海道五拾三次之内 日本橋 朝之景》を取り上げます。
遊園地のメリーゴーラウンドでは、木馬たちがみな同じ向きに並び、同じ方向へぐるぐると回っています。 宇宙の惑星たちも、ふつうはこうした「そろった回り方」をすると考えられています。 恒星とその惑星が同じ回転するガスと塵の円盤から生まれるなら、惑星は恒星の自転と同じ向きに公転するはずだからです。 そんな中、ジュネーブ大学やロンドン大学クイーン・メアリー校(QMUL)などの国際研究チームは、小さくて温度の低い恒星「M型矮星」を回る惑星「GJ 3090 b」の軌道の向きを調べました。 この惑星は、恒星の自転に対してどちらを向いて回っていたのでしょうか。 研究内容の詳細は2026年9月1日に『Astron


東京の都心で雨を観測した日数が9月30日で35日連続と統計を取り始めて最も長くなりました。 クリニックには頭痛などの不調を訴える人の受診が相次いでいて、医師は長雨や気圧の変化を原因とする「気象病」に…

数々の小説や文学から影響を受けてきたシンガーソングライター・崎山蒼志が、「会いたい」と思う作家と対談を行うこの連載。本稿では、前編に引き続き芥川賞作家・田中慎弥との対談をお届けする。前回は、崎山が「共喰い」から受けた衝撃に始まり、映画「シラート」の感想までさまざまなトピックが語られた。後編となる今回は、ミュージシャンと作家、それぞれの立場から“言葉とは”というテーマについて語られる。また記事の最後には崎山による対談後記も掲載するのでお見逃しなく。

アメリカのノースウェスタン大学(UN)の研究で、人は息を吸っているときよりも、吐いているときのほうが合図に速く反応できることが明らかになりました。 反応が最も遅かったのは、息を吸い込む勢いがピークに達するあたりで、最も速い瞬間との差は約41ミリ秒になったことも示されました。 100メートル走の一流選手どうしのスタート反応のばらつきは約30ミリ秒であることを考えると、数十ミリ秒の反応の遅れは無視できない差になります。 研究チームは、呼吸のリズムが、注意を保ち続ける場面で反応の速さに波が生まれる一因だと考えています。 研究内容の詳細は2026年9月28日に『iScience』にて発表されました。
「教育熱心な街」と聞いて、どこを思い浮かべるだろうか。東京では、公立小卒業生の約4人に1人が地元の公立中以外へ進むが、その割合には大きな地域差がある。しかも小学校受験になると、同じ高所得層が多い街でも、山の手と湾岸でくっきり傾向が分かれる。データを可視化すると見えてくる、東京の「お受験熱」の意外な地図とは。※本稿は、データ可視化職人のにゃんこそば『データでわかる東京格差 数値の「可視化」で真実をあぶりだす』(SBクリエイティブ)の一部を抜粋・編集したものです。
友だちと撮った写真を見返して、まず自分の顔の写り具合だけを確かめてしまうことがあります。 こうした「人からどう見えるか」を気にする気持ちは、多くの人が少しは持っているものでしょう。 心理学では、自分を見た目で評価してしまう心の働きを「自己客体化(じこきゃくたいか)」と呼びます。 この心の働きが強い女性ほど孤独を感じやすいのかについては、これまでの研究では結果がそろっていませんでした。 そこで今回、ある研究チームが「人とのやりとり」に目を向けて、この関係を見直しました。 見た目を気にする気持ちが強まったとき、女性の人づきあいの中では何が起きているのでしょうか。 研究内容の詳細は2026年9月25

ChatGPTなどに使われる汎用(はんよう)AIモデルに本物の自動車のハンドル・アクセル・ブレーキを任せてみる実験を、サンフランシスコ・ベイエリアの技術者3人によるプロジェクト「DrivingBench」が実施しました。 続きを読む...

マレーシアのマラヤ大学の研究で、ダークチョコレートの香りを嗅ぐだけで、空腹時の脚の筋トレの回数が平均18回多くなったことが示されました。 それでいて本人が感じる「きつさ」には、香りのない条件との明確な差がありませんでした。 責任著者のモハメド・ナシュルディン・ビン・ナハルディン氏は、きつさを強く感じないまま回数が増えた点を、特に興味深い結果だと語っています。 エネルギーを補給していないのに、なぜ「あと1回」を繰り返せたのでしょうか。 研究内容の詳細は2026年7月9日に『Frontiers in Physiology』で発表されました。

10月は乳がん啓発のピンクリボン月間だ。1980年代の米国に始まった本キャンペーンの大きな功績は、早期発見と早期治療の意識を社会に定着させ、検診や治療法の進化を加速したことだろう。
部屋にこもった子どもがスマホを見つめたまま、なんだか浮かない顔をしているのが気になった保護者の方もいるかもしれません。 10代がネットで出会う危険については心配の声が高まっており、世界ではSNSの利用禁止や年齢による利用制限を取り入れる動きも出ています。 ところがこれまでの研究は、いじめならいじめと、1種類の害だけを調べるものがほとんどでした。 「どのアプリで、どんな嫌な体験が起きているのか」を分けて数えた研究は、あまりなかったのです。 そこで米ウィスコンシン大学マディソン校(UW-Madison)のアンジェラ・Y・リー氏らの研究チームは、アメリカの10代に20種類のアプリやサービスでの体験を
イギリスの教育専門誌による世界の大学の最新ランキングが発表され、アジアの大学が上位15位以内に初めて3校入るなど、存在感を増していることが明らかになりました。 日本の大学は、最高順位が東京大学の27位…
夕方の海辺で、潮がじわじわと引いていく様子をぼんやり眺めていると、時間まで一緒に流れていくような気分になります。 海の満ち引きを起こしている月と太陽の引力は、実は海だけでなく、地球全体をわずかに揺さぶっています。 これまでの観測でも、この潮の力と、地下の断層がすべる動きとの間には関係があることが指摘されてきました。 しかし、断層を動かすには小さすぎるように思えるこの力が、どうやってすべりのきっかけになりうるのかは、一見すると不思議に感じられます。 そこで今回の研究では、断層を単純な模型に置き換えたコンピューターの計算によって、この謎に迫りました。 月と太陽は、いったいどのようにして大地のすべり
まだ本気出してなかっただけ感。メリーランド大学とヴァンダービルト大学などのチームが、リチウムイオウ電池から眠っていた「3個目の電子」を引き出すことに成功したそう。研究は科学誌『Nature Energy』に載りました。「ん?リチウムイオン?…
初対面の人との会話でも、なぜかすぐ打ち解けられる人がいます。 話題が特別に面白いわけでも、饒舌に話しているわけでもないのに、気づけば相手との距離が縮まっている。 その違いは「話し方」ではなく、「聞き方」にあるのかもしれません。 米ノースカロライナ大学チャペルヒル校(UNC)の研究チームは、見知らぬ人同士の会話を分析し、聞き上手な人ほど、初対面でも強い社会的つながりを感じやすいことを明らかにしました。 研究の詳細は2025年11月21日付の学術誌『Communications Psychology』に掲載されています。